利用者がもっと元気になるサービス、スタッフがもっと働きやすい環境づくりをめざして! ー 株式会社シダー様
新たに始まりました『健幸TV』の新コンテンツ
『ご当地健幸TV』
ご当地健幸TVとして新たにチャンネルを開設頂き
導入に至った経緯や現在の取り組みなどを
株式会社シダー 事業管理部係長/理学療法士の荒平智子さんに
インタビューさせて頂きました
◇ご当地地健幸TVスタートのきっかけエピソード◇
健幸TVを当社の社長から紹介されたのが、2017年の2月頃でした。その後、すぐに3施設にトライアル導入させていただき小瀧社長にも実演に来て頂いたのですが、
“小さいTVでは見にくい”
ことや、
“ネット環境が不十分だった”
こともあり導入に結びつきませんでした。
その後何度か導入にチャレンジした事があったのですが、なかなかチャンスに恵まれず…
の状況でした。
しかし小瀧社長のご厚意でトライアルIDを使用させていただくことができたのです。
そのトライアルIDを活用し、デイサービスでの業務や地域の方を対象とした健康教室の効率化・サービスの向上の取り組みを行っていたところ、「新型コロナウイルス感染拡大」が起こりました。
施設内での感染拡大予防のための対策として、体操のDVDを作成・配布していた中、
「これはチャンスではないか?」
と思いました。
利用者は<動画を見ながら体操を実施すること>に慣れ、
スタッフは<動画を使用することのメリット>を感じてくれていたのです。
すぐに小瀧社長に連絡し、「ご当地健幸TV」の仕組みと「特約店契約」の話を聞き、企画書を作成。上層部に提案したところ、無事GOサインが出ました。
◇ご当地健幸TV導入に至るまでに乗り越えてきた課題・障害など◇
動画による体操ということでハードルとなったのは、
「やっぱり動画より実際にスタッフがやった方が良い」
と、スタッフも利用者も思っていたところです。
体操に参加される方の人数が多いところで20名近くになります。
そうなると通常のTVだと遠くにいる方には見にくい。
そこで、プロジェクターを使用してスクリーンに映して運用してみることにしました。
それが“成功例”を出せたポイントだと思います。
<徳力デイサービスの写真。これを各地区の担当者にみてもらいました。>
◇ご当地健幸TVの運営-役割と進め方◇
まず、
当社のデイサービスは地区によってブロック分けされているため、
今回の導入に当たり、ブロック長や地区担当に中心になって、
施設で健幸TVが使用できる環境を整えてもらいました。
(導入のためのネット環境、スマホやiPad等媒体の調整)
そして、ご当地健幸TVのコンテンツ動画内容の企画については、
どのようなコンテンツがあればサービス向上・業務効率化に繋がるか、現場の意見を聴取し、コンテンツの内容を企画しています。
現場の意見を聴取する方法としては、アンケート、直接的な電話連絡、会議での情報収集など、様々です。
そして、社内にデイサービス、有料老人ホーム、ケアプランセンター、訪問看護・介護などの職員がいますので、各専門職に動画内容の案を出してもらい、撮影協力をお願いしています。
◇「ご当地健幸TV」を通して考えている社内での連携◇
当社は、施設数が多いので、
「こんなコンテンツがあれば助かる」
「このような仕組みはできないか」
という現場からの意見がたくさん上がってきますので、それらを情報提供できればと思っています。
また、健幸TVの数多くのコンテンツの中でどれを活用したら良いのか迷っている施設も多いようです。
利用者層によって活用しやすいコンテンツが違っていますので、
<おすすめコンテンツ>という形で社内に通知し、
健幸TVの良さを多くの施設にわかってもらい、使用頻度を増やしていけたらと思っています。
◇ご当地健幸TVの利用を開始し、良かったと感じていること◇
まずは、
健幸TVを見てもらっている間に他の業務が実施できる
ことです。
今までだったら体操をすることに注力していたのが、
参加者の様子を見ながら記録ができる点でも…残業対策になっています。
そして、リハスタッフなど専門職種がいない施設については、
今まで決まった体操しかできていなかったのですが、
レパートリーが増えたことも大変助かっています。
利用者が飽きずに運動に取り組むことができています。
◇ご当地健幸TVでこれからやってみたいこと◇
まずは、健幸TVを使用しての社内の研修制度を効率化させていきたいと思います。
スマホやパソコンがあれば、いつでもどこでも社内研修が受けられる…
「時間がないから教えられない」ということを無くしていきたいです。
そして、疾患別メニューを構築したいとも考えており、
片麻痺、パーキンソン、膝関節症など、疾患別のメニューを作成し、
より個別的な運動を提供していきます。
これができれば、デイサービスに来られない日、訪問リハのサービスのない日の自宅プログラムがより充実していくはずです。
まだまだ高齢者のスマホ普及率が低く、自宅での使用に関しては、
「難しそう…」というイメージをお持ちの方が多いようです。
設定さえすれば簡単に使用でき、便利なアプリもたくさんありますので、
それを体験してもらいたいと思います。
デイサービスでスマホやタブレットの練習をし、身近に感じてもらうところからスタート。
その後、希望者には貸出などのサービスが実施できたらと思います。
そして、社内でも、色々な特技を持っている職員がいるはず!
その特技を存分に披露してもらいたい!
と考えているので、約2,000人の総職員向けに動画配信コンテストを開催し、その中から新たなコンテンツを作り上げて行きたいです。
◇ご当地健幸TVを通して目指していること、成し遂げたいこと◇
「利用者がもっと元気になるサービス」
「スタッフがもっと働きやすい環境を作っていく」
ということが、私の職務だと思っています。
それにベストマッチした『健幸TV』
これからもっと素晴らしい仕組みになるよう、協力していきたいと思います!
『ご当地健幸TV』を通して、『健幸TV』との相互連携など、新たな仲間としてこれからますます、このメディアを盛り上げていきたいと思っています。
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各メディアでのご紹介
ふくおか経済 2020年6月号 P.69-71
毎日新聞 北九州エリア版 2020年5月9日(土) 付
株式会社シダー
福岡県北九州市小倉北区大畠1丁目7番19号
TEL:093-513-7855
<事業内容>
通所介護(デイサービス)
特定施設入居者生活介護(介護付有料老人ホーム)
訪問看護(訪問看護・訪問リハビリ)
訪問介護(ホームヘルプサービス)
居宅介護支援(ケアプラン作成サービス)
認知症対応型共同生活介護(グループホーム)
短期入所生活介護(ショートステイ)
http://www.cedar-web.com/
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